猫好きの自分としては気になる話がありました。

米国の2つの家庭で飼われていた複数の猫が相次いで不調になり、そのうち3匹が死亡した。不審に思った獣医師が死亡した猫を解剖したところ、死因は、筋肉痛や関節の痛みなどに使われる痛み止め(非ステロイド性消炎鎮痛剤=NSAID)「フルルビプロフェン」の塗り薬による中毒だった

米国の家庭で不審死をとげた猫を解剖したところ、痛み止めとして使われるフルルビプロフェンによる中毒が疑われたとのことで、FDAが安全情報を発表しています。
塗り薬を舐めたのかなど、はっきりとした原因は分かっていませんが、注意が必要そうとのことです。

日本ではフルルビプロフェンの塗り薬はなく湿布薬のみが販売されています。
メーカーにも確認をしましたが、猫が湿布薬を舐める、湿布を貼った皮膚を猫が舐めるなど、フルルビプロフェン含有の湿布薬がどの程度危険なのかを判断出来るデータは無いそうです。
またそれはフルルビプロフェン以外の痛み止めに関してもそうです。

ちなみに、フルルビプロフェン含有の湿布は、ヤクバンとアドフィードなどが有名どころでしょうか。

何とも、もやもやしていている話ですが、猫も大事な家族の一人ですから痛み止めを含有した塗り薬や貼り薬には少し注意をする必要があるかもしれません。