目次

禁煙外来のイメージ

禁煙外来というと内科診療所などで行われているというイメージが一般の方には強いのではないでしょうか。事実、タバコは肺がんや咽頭喉頭がん、食道がんといった悪性腫瘍から、肺気腫といった呼吸器疾患、狭心症などの冠動脈疾患まで多くの病気の原因となっており、病院から診療所まで多くの医療機関で保険による禁煙外来が行われています。しかし、その影響は内蔵だけでなく関節、腱、靭帯、軟骨といった整形外科に馴染みの深い組織にも及んでいます。

タバコの引き起こす症状

タバコには4000種類以上の化学物質が含まれ、血行を阻害しあらゆる組織の老化を早めます。腰痛症、関節リウマチ、骨粗しょう症、腱損傷や肉離れなどの外傷の発症リスクを高め、骨折後に骨がつきにくい、傷の治りが遅いといったトラブルも引き起こします。喫煙は内科疾患だけでなく整形外科疾患にも密接に関わっています。

当院での取り組み

当院も喫煙者の方が多く通院しておりますが、禁煙を考えたり禁煙を希望される方が、新たに別の医療機関を受診すること無く、よりスムーズに禁煙に取り組めるようサポート出来ればと思い禁煙外来を開始致しました。近日中に禁煙外来のサイトもアップする予定でおります。禁煙を検討している方は当院まで、まずはご相談下さい。