歯列接触癖(TCH)とは?

画像1: 歯列接触癖(TCH)とは?

前回、歯ブラシの力が強すぎると歯の根元が削れることがある、と書かせていただきました(前回の記事はhttp://www.good-doctors.net/_ct/16870378です)。でも、鏡を見て根元が削れているところを発見したとしても、それが全て過度なブラッシングが原因、というわけではありません。
歯列接触癖という言葉を聞いたことがありますか?TCH(Tooth Contacting Habit の略です)とも言われます。歯ぎしりや食いしばりのような強い力とは違い、弱い力が持続的に作用することで顎関節や咀嚼筋に負担がかかり、顎関節症の原因につながることもあります。
TCHは顎関節症以外に、歯が削れる、前回書かせていただいたような歯の根元が削れる、知覚過敏や場合によっては歯や歯の根っこが割れてしまう、ということもあり得るくらい厄介なものです。このTCHがあると、かからなくてもいい余計な力がかかることで虫歯や歯周病のリスクが高くりますし、歯科医院で治療してセットした金属などが外れたりかけたりもしやすくなります。
上下の歯は何もしていない時は接触していてはいけません。普段は接触していないのが普通なんです。会話や食事をする時(ほとんどが食事の時です)は接触しますが、接触しているのは1日15~20分程度だと言われています。

画像2: 歯列接触癖(TCH)とは?

いま、歯が接触してませんか?

一度日常生活のふとした中で、上下の歯が接触していないかいろいろな場面で確認してみて下さい。意外に接触している方多いかもしれませんよ。例えば、この文章を読んでいるたった今、接触していませんか?集中している時や緊張している時に接触してしまう人は少なくありません。あと皆さんもいろいろ使用しているデジタル機器(パソコンやスマホなど)を使用している時も夢中になりすぎて上下の歯が接触しやすいとも言われています。だからこそ昔よりこういったことが言われているのかもしれませんね。
次回は、“もしかしたら上下の歯が接触しているかもしれない”という口の中で見られるサインをいくつか書かせて下さい。そしてTCHの改善の仕方(ヒント)も書かせていただきたいと思います。

画像: いま、歯が接触してませんか?

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