梅雨時期のカビ

画像: 梅雨時期のカビ

毎日ジメジメした梅雨時期は洗濯ものを外に出せないので部屋干しにしますよね。
窓を開けられないので換気もできないですよね。

そんな時、家の中で実は大量のカビが発生しています。

カビと聞いたらどんな印象を持ちますか?
不衛生な印象カビは、迷わず除去対象になりますよね。カビには実はいろいろと種類があります。

今日は梅雨時期に多くなるカビのせいでかかってしまう病気についてお話ししたいと思います。

1.カビの種類

カビは正式には「真菌」と呼ばれる微生物です。植物とは異なり、胞子によって拡がり増えていきます。
カビというと全て悪いもののように思われるかもしれませんが、実はそうではありません。

例えば、抗生物質や味噌、ビール、納豆など人にとってとてもプラスなものも、カビによって実は作られています。

2.悪影響のカビ

問題となるのは、人体に悪影響を与えるカビです。
例えば、カンジダ菌、白癬菌、アスペルギルス菌、アルテルナリア、クリプトコッカスなどたくさんあります。

カビによる人体への影響として2種類あります。まずはカビそのものによる感染症とカビによるアレルギー反応です。

カビの感染でおきる病気としては、真菌性肺炎、白癬菌による皮膚真菌症である(いわゆる水虫)カンジダによる食道炎や胃腸炎、クリプトコッカスによる髄膜炎などがあります。

カビによるアレルギー反応でとても厄介なのが真菌性肺炎にかかってしまった時です。

3.真菌性肺炎とは?

画像: 3.真菌性肺炎とは?

カビによるアレルギーは、喘息、アトピー、アレルギー性鼻炎などです。

カビによる感染症は、免疫が低下した人に多いですが、カビによるアレルギーや、カビによって起きる喘息やアトピーなどの症状悪化は、免疫力に関係ありません。

症状としては、湿った咳・発熱・筋肉痛、喘鳴、そしてひどくなると、呼吸困難や息切れが現れます。

気管支炎に非常に似ているため検査が必要となります。
時には症状が数ヶ月間続き、慢性肺炎を引き起こすこともあります。

また感染が他の臓器(肝臓・脾臓・消化器官)に広がることもあるので非常に注意が必要です。

治療法としては喘息の症状がある場合は吸入ステロイド、気管支拡張薬、痰を切りやすくする去痰薬を使います。

そしてそれと同時にあわせて抗真菌薬を使って、カビを減らします。

4.カビの除去が大事

どのようにすれば感染、またはアレルギーによる発作を抑える事が出来るのでしょうか?

カビは、栄養のある多温多湿の環境ならどこでも発生し、食べ物、植物、プラスチック等・・・
どんなものにでも発生します。

特に温度、特に20~25℃、湿度65%以上を好みます。除湿機や扇風機をうまく活用し
湿度を抑える工夫をしましょう。

5.まとめ

画像: 5.まとめ

今の季節、いくら気を付けていてもなくならないのがカビです。
完全に除去するのは無理なので出来る限り湿度を抑え、マメに家具や窓といった湿気がたまりやすいところに気を付けましょう。

そして症状が見られた場合は「慢性」になってしまわぬよう、すぐに受診して頂くことをお勧めします。

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