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「Oto」 24時間、耳の疾患を専門医が診断。

自宅にいながら、スマートフォン一つで専門医に耳の相談が可能です。「Oto」は、スマートフォンのカメラに装着し、耳内部の写真、動画を撮影することができるというサービスです。
非常にシンプルな構造ではありますが、鼓膜・外耳が撮影できる耳鏡機能を備えており、撮影した画像を専門医に送信。その後2時間以内に専門医から診断をあおぐことができるサービスです。

子供さんに多い中耳炎。お母さんも心配ですよね。

耳鼻咽喉科で、小児の患者さんがたくさん受診されている光景を目にしたことがある方も多いと思います。中耳炎の中でも、特に急性中耳炎の発症は小児期に非常に発症しやすい疾患の一つと言えます。

急性中耳炎は,生後1歳までに約6割,生後3歳までに8割が少なくとも1回は罹患すると報告されています。以前はありふれた疾患ということもあって,抗菌薬の選択や鼓膜切開などの治療は各診療医の判断に委ねられていました。しかし,1990年代から起炎菌である肺炎球菌とインフルエンザ菌の耐性菌が急激に増加し,治りにくい症例や入院を要する症例が相次ぎました。

中耳炎とは-1

みなさんの”耳”は、お顔から大きくせり出した耳たぶから始まり、奥に入るにつれて「外耳」「中耳」「内耳」に分かれます。中耳炎は名前の通り、「中耳」の部分に細菌やウイルスなどが感染して炎症が起きたり、液体がたまる病気です。炎症が起きるため、耳の痛みや発熱、難聴、耳だれ(耳漏)、耳がつまった感じなどがおこります。乳児などでは痛みを訴えられないために、機嫌が悪くなることがあります。

中耳炎とは-2

中耳炎、発症形態により⑴急性中耳炎、⑵滲出性中耳炎、⑶慢性中耳炎 の大きく3つに分類されます。

⑴急性中耳炎 
中耳に細菌やウイルスが入り、急性の炎症がおきて膿がたまる病気を指します。中耳奥には喉の奥までつながる耳管〈じかん〉という細いトンネルが開いているのですが、かぜをひいたとき等、鼻やのどの炎症を引き起こしたウイルス・細菌が、中耳まで入ってしまい、炎症を引き続いて起こしてしまうことが多いといわれています。

⑵滲出性中耳炎
鼓膜の奥にある部屋に、”滲出液”という液体がたまる病気です。子どもの難聴の原因では一番多いものです。また、急性中耳炎が十分に治りきらず、鼓膜の内側に膿(うみ)が溜まってしまい、滲出液となって残ってしまう場合に起きてしまいます。

⑶慢性中耳炎
慢性中耳炎には二つのタイプがあります。
急性中耳炎が治らずに、鼓膜に穴が開いたままになり、耳だれをくりかえすものがまず多いですが、真珠腫性中耳炎とよばれるものも慢性中耳炎の分類に入ります。この疾患では、中耳周囲の骨を少しずつ破壊しながら進行するもので、三半規管とよばれるバランスを司る場所まで炎症が広がり、目眩を発生させたり、顔面神経マヒをおこしたりする場合もあります。

画像: 中耳炎とは-2

治療は早めに、そしてしっかりと

急性中耳炎は、きちんと治療をすればたいていの場合は1週間~10日ほどで完治します。しかし、耳痛や発熱などの自覚症状が軽くなったからといって、自己判断で通院や服薬をやめてしまうと、急性中耳炎が滲出性中耳炎に移行してしまったり、何度も中耳炎を繰り返し、慢性中耳炎に移行することにもつながります。
滲出性中耳炎や慢性中耳炎は、完治するまでに時間がかかることもあって、通院を苦痛に思う患者さんも少なくありません。しかし定期的に鼓膜や鼻の状態を観察しておかないと、中耳炎の状態が、いつのまにか悪くなっていることもあります。
重い難聴や、合併症を防ぐためにも、主治医の指示を守って、きちんと治療を続けましょう。

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