画像: www.dailymail.co.uk

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元地上最大体重のポール・メイソンさん

 かつて440kg(650ポンド)の体重で地上最大体重でもあった英国人のポール・メイソンさんが、肥満手術を受けたのが5年前です。なんと300kg痩せて140kgまで減らし「Biggest loser」の称号を得ました。しかし、健康とはまだ程遠く、余った皮膚が垂れていてという話で始まっています。それだけだったらよくある世界びっくりニュースのたぐいだったのでしょう。
 ニューヨークタイムスの4月23日の記事によると、余った皮膚の切除術をアメリカで、ようやく行えることとなりました。さすが医療の先進国アメリカには、肥満手術後の皮膚切除術の専門の形成外科医がいるのですね。コメディカルも含めた万全のサポートのもと、来週4月28日に予定されている手術がうまくいくことをお祈りします。

画像: www.nytimes.com

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肥満手術について

 それにしても、肥満手術とは効果があるものなのだなあというのが私の率直な感想です。今の日本でも肥満に起因する病態は糖尿病に限らず多数あり、体が重いせいで腰が痛い、膝が痛いなどを含めなくてもかなりのものでしょう。みんな肥満の問題点をわかっているのに、ダイエットを成功させることはとても難しいし、糖尿病が怖いものと知っていても実際体重を減らすことはとても難しいことです。

画像: 肥満と合併しやすい病気 www1.kenkou-p.hitachi-kenpo.or.jp

肥満と合併しやすい病気

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 最近、日本で肥満手術を多数手掛ける四谷メディカルキューブの笠間和典先生の話をお聞きする機会に恵まれました。(1)胃バイパス術、(2)スリーブ状胃切除術、(3)スリーブバイパス術の3種類についてレクチャーされていました。こういった手術が奏功するのですね。

糖尿病診療おける肥満治療の可能性

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 内科の糖尿病診療の世界でも、GLP-1アナログやSGLT2阻害薬といった体重減少につながりそうな新しい薬が使えるようになっており、私自身もその効果については実感しています。肥満手術まで行かないまでも食欲を抑え、満腹感を得る治療が内科的にも可能になってきている時代です。まだ、経験している症例数は少ないのですが少しずつ、うまく安全に手軽に利用していけるようにと考えています。

http://www.nytimes.com/2015/04/23/us/paul-mason-weight-loss-surgery.html?ref=health&_r=0

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